食パンを切り分ける使命に燃えたアルバイト

私はチェーン店ではないコンビニというのか、いわゆる町の小さな何でも屋さんのような店舗でアルバイトをしたことがあります。そこは日用品から野菜、菓子類など大抵のものが少しずつ揃っているお店で少量ですが、パン類なども置いていました。
そのパンなのですが菓子パンは袋に入ったものを売っているのですが、食パンに関しては丸々一斤をお客さんの注文に応じて専用の機械で切り分けていくのです。例えば四枚切り、六枚切りといった風にその都度食パンを切り分けていました。
私はそのパンを切り分ける作業がすごく好きで、食パンを買いにお客さんが来るたびに内心では私の出番だと思ったものです。
専用の機械で切り分けるといってもただメモリを合わせて切っていくだけなのであっという間なのですが、あまりにキレイに切れるのでこのままずっと切っていたいものだと何度も思った私です。
そうしてそのお店でのアルバイトで、やたらと食パンが好きになった私でした。