食事を残してはいけないことをアルバイトを通じて学びました。

私は妻と小学3年生の娘、それから小学1年生の息子とともに暮らしています。二人の子供たちには特に、食事の際に、出されたものはきちんときれいに食べるよう、毎日のように言っています。外食の際にも、よほど量が多くない限りは、残さず全部食べるように言っています。

私がここまで食事を残さず食べるよう、厳しく言うのには理由があります。それは、大学時代にあるホテルの残飯整理のアルバイトをしたからなのです。

そのホテルは主に修学旅行生がお客なのですが、ほぼ毎日のように大宴会場にて夕食会が開催されます。私はその夕食会がちょうど終わるころから出勤して準備をし始めるのですが、毎日かなりの量の残飯がゴミとして出されます。食べかけのものから、まったく手つかずのものまでたくさんあるのです。

食糧難にあえぐ恵まれない子供たちには申し訳ない状況が、私の目の前に毎日あり、複雑な思いがしました。また、当時、苦学生だった私には、残飯が贅沢にも思えました。

私はこのアルバイト経験から、二人の子供たちに食事を残さないよう厳しく言っているのです。