高校受験のとき

私は学力が高いと周囲から持ち上げられていました。
中学校のときには、私立の受験をすることになったのですが、黙々とただマイペースに勉強だけを続けていました。とりあえずそれさえ守れれば、合格するだろうという自信もありました。
なので、受験の際に一番邪魔だと思ったのは周囲の思惑でした。
子供ながらに嫉妬して、心ないことを言ってくる子や、やたらと攻撃的に接してくる子とか、誰がどこを受験するという無関係の好奇心を向けて噂話にしてくる子とか、すべてそのときの自分にとっては気持ちを乱してくる雑音だと感じていました。
けれど、もっと鬱陶しいなあと感じていたのは、他の家の親でした。
噂好きな人が多いのか、いちいち情報を引き出そうとして、探りを入れるような口調で受験の話や勉強の話を振ってきたのです。
迂闊に話をすると時間もとられますし、また陰で何を言われるかわからないので、適当に引き上げて話をしないようにしていました。
今思い返すと、自分なりにピリピリしていたのかもしれません。
そんな感じで、期待されている子供は、その分周囲の思惑に敏感なものです。
なので、そんな子供の親はあまりそれを気にせずに済むようにフォローしてあげると良いと思います。