高校受験生の家庭教師

わたしの学生時代のアルバイトの中でももっともプレッシャーを感じたのは高校受験生の家庭教師です。正直言って、教える技術にそれほど自信があったわけでもないのですが、ご両親からも信頼されていて、家庭教師に行くたびに食事も出してくれるし、おやつまでもたせてくれるほどでした。生徒も素直で成績は中の上。ということで教科書は理解できる力は持っていました。私としては公立高校の受験問題をいかに効率よく説かせることができるようにしてあげるかにかかっていました。私自身の経験や書店でいろいろ研究して適当な問題集も購入して多いときは週に4回も通ってました。もちろん、本人も必死でしたから。結論、滑り止めの私立高校も合格し、公立高校も志望校に合格したのでご家族からもえらく感謝されました。ところが、結果が良かったから問題なかったようなもののもし、受験に失敗していたらと思うと自分の責任の重さにぞっとします。今でもその生徒はかわいい弟のようなものです。