高校生の就活

高校生の有効求人倍率が1.6倍になりました。
去年と比較して一気に1.6倍にまで上がったのは景気の改善を感じさせるものですが、そういうニュースを聞くと思うのは求人が増えてよかったなあ、という気持ちよりも、去年の生徒は損をしたなあ、という気持ちです。
生徒たちになにか責任があるわけではないのです。単に、一年生まれが早かっただけで求人の選択肢が違ったのです。もっといえば、それより前の生徒は、大損をしていた時期もあります。そんなことをいってもしょうがないですが、もう一年、もう二年遅く生まれていればそれだけで得をしていたわけで、人生は運だ、と感じても仕方がないでしょう。
もちろん努力をすれば運の良し悪しに関係なく優良企業に就職ができるようになるでしょうが、大学生とは違います。就活に特化して考えていく時間もそれほどありませんから、運に左右されないようにするためにも、できることなら、大学進学をうまく利用していけるようにしていくのがいいのかもしれません。