4泊5日、練習漬けの日々

私が所属していたマンドリンサークルは、年に2度、山奥にある民間の宿泊施設を貸切にして合宿を行っていました。
合宿のスケジュールは起床→食事→合奏→食事→個人練習、合奏→食事→練習→就寝、というように食事と寝ている時間以外は常に楽器の練習をしています。
練習のための合宿だから当然のスケジュールなのですが、出来ないところを出来るまで練習させられたりするので、中には泣きながら楽器を弾いていた人も居ます。
私も何度も嫌になりましたが、逃げ出そうにも山奥なので逃げようがなく、ただひたすら練習あるのみでした。

そんな合宿の最終日には打ち上げが有ります。
練習漬けの数日間を送っていたので、その抑圧から解放されて皆思い思いに楽しんでいました。
練習中厳しかった先輩方も、「よく頑張っていたね」「出来ると思ったから厳しく言っていた」など労いの言葉をかけて下さり思わず泣いてしまうことも多々ありました。

合宿なんて行かなくても練習はできます。
だけど、寝食を共にして同じ時間を長く共有することで結束力が高まっていくのだと思います。