40歳を越えて初めて、大学時代のサークル活動が趣味に!

私は大学時代、陶芸のサークルに所属していました。といっても、もともと陶芸にはまったく興味がなく、ただ、同じ大学に進学した高校時代の友人から「いっしょに入ろうよ」と誘われただけで、入ったのです。
大学生になったばかりの私は、その友人だけが頼りの存在のように感じていましたので、いっしょに陶芸サークルに入ることにしたのです。
そんな動機ですから、サークルに入ったからといって、急に陶芸に目覚めることはありませんでした。一応「萩焼」のサークルで、先輩から陶芸の基礎を教わり、たまに、近隣に住んでいる萩焼の陶芸家からレクチャーを受けるということはありました。しかし、私はそれでも興味を覚えることのないまま、ただ漫然とサークル活動を続けたのです。
どうして、やめようと思わなかったか。それは、サークル内の雰囲気がとても良く、その場にいるだけで、なんとなく心を癒される感じがしていたからです。
合宿もそうでした。陶芸の勉強をするわけでもない、ただ楽しみだけの合宿は、ほんとに楽しいものでした。夏の海水浴、冬のスキー、まったく陶芸とは無縁の合宿が、私の大学生活でもっとも楽しかったことと言っていいでしょう。
面白いことに、大学を卒業して20年も経ってから、陶芸に目覚めてしまいました。今の私の趣味は、「萩焼き」です。生涯の楽しみになることでしょう。